無血十字軍 2(帰還)

フリードリッヒが第6次十字軍を率いて聖地入りしたのは1228年9月で、「聖地」には8か月しかいなかったことになる。それでいながら、聖都イエルサレムはキリスト教徒の手に戻ったのである。
遠征に従えきた80隻の船と兵士は聖地防衛の為に残しての帰国であった
第6次十字軍は一年足らずの遠征行であった。フリードリッヒにとって33歳から34歳にかけての1年になった
アフター・ケア
講和の有効期限が後1年で切れる1238年アル・カミールが死んだ
後を継いだ長男に対してもフリードリッヒの手紙作戦はつづけられた。講和は更に10年更新された。
こうして、講和成立後の20年間中近東の地でのキリスト教徒とイスラム教徒の共生は継続したのである
この状態を変えたのはイスラム側ではない。フランスのルイ9世が第7次になる十字軍を率いてエジプトに侵攻したからである。この十字軍は未曽有の敗北をきし多数の兵士を死なせただけでなく、王までが捕虜になる
この1年後にフリードリッヒは亡くなる
              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この後  「第5章 法治国家へ」と続きますが しばらくお休みします012.gif
            
[PR]
by maryroserose | 2016-02-28 11:08 | 読書

日々の暮らしぶりを書き留めます


by maryroserose
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る